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こんにちは!
カメラやレンズをネットで検索してみると、たくさんのレビューや作例記事がヒットします。
公式サイトの製品紹介ではない、実際に使ってみた感想は人によってさまざまで、ただ読んでいるだけでも面白いものですが、初心者がこの時ぶつかるのが「専門用語の壁」ではないでしょうか?
「周辺減光」はまだ、減光だから何かが暗くなってしまうのだろうと連想できますが、「ケラレ」とかは何語かもわからない……。
そんなわけで今回は、「作例やレビューでよく見るカメラ用語」をまとめました。
ケラレとは、画面の隅にレンズフードやフィルターが黒く写り込んでしまうことです。
あるいは、ストロボを使用した際にレンズの鏡胴やフードにストロボ光が遮られて、部分的に暗くなってしまうことも同じようにケラレと言います。
ラテン語の「celare(隠す)」が語源です。
周辺減光とは、特定の条件下でレンズに入った光量が低下、あるいは変化したことで画面の隅が暗くなることです。
フィルムカメラやオールドレンズでよく発生します。
パープルフリンジとは、極端に明暗差のあるものが隣り合った時に、本来その境界に無い紫やマゼンタの偽色が現れる現象のことです。
逆光で髪や色の濃い服を写すとよく見られます。
流れとは、画面の端に行くほど像がぼやけて、歪んだり引き延ばされたりしたような形状になることです。
「周辺が流れている」という表現があれば、このことを言っています。
ただ、散歩や旅行でのスナップなど、日常で撮影する分には、ほとんど目立つものではありません。
歪曲収差とは、画面が外側に膨らんだり、内側にへこんだりしたように見えることです。
外側に膨らむ「樽型収差」は広角レンズに出やすく、内側にへこむ「糸巻型収差」は望遠レンズに出やすいです。
フレアとは、太陽などの強い光がカメラのボディやレンズの内部で反射され、光源の周辺や画面全体が白っぽくなることです。
似た現象にハレーションがありますが、こちらは強い光がフィルムベースの裏面で反射され、その光でフィルムが感光してしまって光源の周辺が白っぽくなるというもので、フレアとは原因が違います。
ゴーストとは、レンズの内部で反射された光が、画面に光の玉や虹色の帯として写る現象のことです。
アニメや漫画でも、太陽光やスポットライトなどの強い光の表現としてよく見かけます。
ズームレンズの広角側(焦点距離をもっとも短くした状態)のことです。
75-300mmのズームレンズの場合、75mmがワイド端となります。
ズームレンズの望遠側(焦点距離をもっとも長くした状態)のことです。
75-300mmのズームレンズの場合、300mmがテレ端となります。
「テレ」とは、望遠レンズという意味の「telephoto lens(テレフォトレンズ)」の略です。
ひとまずこれだけ覚えていれば、作例を見た際の理解も深まると思います。
ちなみに、周辺減光のことを英語では「vignetting」と言います。
スマホアプリで写真加工をするのが好きな方は聞き覚えがあるのではないでしょうか?
アプリで「ビネット」と表記されているエフェクトが、周辺減光を再現するものです。
最近の性能の良いカメラやレンズではあまり目立たなくなった分、周辺減光があるとレトロな印象になり、更に写真の中央に視線が向くという効果も期待できるので、好んで使用する方も多いです。
暗さや歪みも欠点ではなく、そのレンズの個性だと見方を変えれば、愛着が湧いてより写真が楽しくなるかもしれませんね。
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